アルコール依存症の親が子供教育の為に、まずすべきこと
夫への対応チェックリスト、世話やき度チェックテスト、チャンスをつかむ準備度チェックリスト、再飲酒の危険チェックリスト、仕事中毒チェックリスト、「のめり込み」傾向チェックリスト、家族の機能チェックリスト。
まさに必要なポイントが具体的に載っており、「中年男性の飲酒問題と、それに悩む妻」という、もっとも典型的な組み合わせを念頭において書かれている。
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あなたがアルコール依存症の親なら、一番の急務となる課題ははっきりしています。
それはアルコールをやめるために必要なことをすべて実行に移すことです。
断酒会(断酒できる確率が一番高い手段の一つ)から心理療法まで、利用できる多くの選択肢を活用して下さい。
心理療法は、あなたがかかる可能性の高い精神障害を防ぐためにも重要です。
飲酒癖を改めるだけでなく、子育てを助けてもらうためにも外部の援助が必要です。
この援助を受けるのが早ければ早いほど、子どもにとってより好ましいことです。
子どもにも援助が必要です。
アルアノンやアラティーン(どちらも断酒会と同じ原則に基づく援助グループ)は、子どもと両親の双方を悩ませている問題が、親子の力だけではどうにもならない病気が原因であることを教える上で、
アルコール依存症患者の子どもに非常に役立つことが証明されてきました。
あなたの子どもにも、精神障害の検診や恐らく心理テストも必要になるでしょう。
子どもは本章で説明したような障害に苦しめられているかもしれません。
障害(感情、学校、社会、発達上の障害)が何であれ、その障害に適した治療が必要になるでしょう。
治療には個人療法、支持的な集団療法、作業療法、治療教育、特殊教育、場合によっては家族療法などがあります。
あなたが親ではなく、子どものことを不安に思っている第三者なら、子どもの教師、聖職者、または子どもの家族が尊敬しているその他の人々とその不安について話し合えるかもしれません。
たぶん、その人物はどうすればうまくこの間題に介入できるか調べてくれるでしょう。
この作業には必ず困難がつきまといます。
よく知られているように、アルコール依存症患者はこのような介入に抵抗する傾向があるのです。
しかしアルコール依存症患者の親の中には気分があまりにひどく落ち込んでいて何も手につかないので、外部の援助を歓迎する親もいます。
子どもがひどい虐待に苦しんでいるのが明らかなら、このような介入は適切というより、絶対に実行すべきことです。
できるなら問題の家族と直接関係があり、アルコール依存症に関する病気にも精通している人の忠告を求めて下さい。
地域社会、学校、宗教施設でのアルコール依存症の予防計画を支援することが重要です。
このような計画がどこにもないようなら、このような計画が設けられ、利用できるようにするための何らかの手段を取りましょう。
計り知れない利益になるはずです。
アルコール依存症とその子どもへの影響を防止する最大の武器の一つは教育です。
援助と支援が公私にわたり利用できるという、はっきりしたメッセージを広めていくことです。
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