継父母は、子供に対してどう接するか?
アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなど世界各国で支持され、注目されているシュタイナー教育の実践編。
子供の魂を育てる教師の在り方、学校の在り方が明快に示される。『シュタイナー教育の基本要素』姉妹編。付:1~12学年までのシュタイナー学校カリキュラム例。
子どもを理解する/精神科学的人間認識の観点からの教育実践/学校の運営/付録(学年毎の主要授業の例/一週の科目時間数の例)
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結婚相手と継子がお互いに慣れるまでには、しばらく時間がかかることを忘れないで下さい。
無理に親密で、うちとけた仲になろうとしてもかえって逆効果で、子どもが敵意や不安を増やすことにしかならないでしょう。
新しい家族が正常な状態に戻るのをあせらずに待って下さい。
ここで大切なのは忍耐です。
あなたが離婚歴のある親で、新しい相手とデートし、将来その相手と結婚する可能性があると思うなら、
その相手を子どもに会わせる前に、結婚するかもしれないことを伝えておいて下さい。
この新しい相手のことについて、いいことでも悪いことでも子どもが自分の感情をあなたに向かって話せるようにして下さい。
たとえ怒り、あいまい、不幸な感情を抱いていたにしても、子どもは自分の気持ちを聞いてもらうことで、あなたが頼りになることに気づくでしょう。
子どもの年齢が高くなるほど、新しい家族に慣れるのに時間がかかることを忘れないで下さい。
その点、子どもが小さいほど、柔軟性や融通性があるように思えます。
新しい家族での生活がスタートした後は、継父母に長い「試験」の期間が待ち受けていることを覚悟しておくべきでしょう。
継子や自分の実の子どものどちらとも1回話したくらいでは、対立が完全に解消されることはありえません。
和解するには時間をかけて、何度も話をする必要があります。
継父母は養育権のない親と対立しているわけでも、敵であるわけでもないことを確信してもらうため、子どもがその親と連絡できるようにしておくべきです。
そのために怒りや敵意が芽生えることが何度もあっても、できるだけ自由に連絡が取れる状況にしておくべきです。
忍耐強くなって下さい。
新しい家庭の中で、自分が権威ある人物としてすぐに認められると思い込まないで下さい。
この地位は時間をかけて手に入れなくてはなりません。
過大な期待を抱かず、継子を尊重するとともに、自分のお腹を痛めた子どもの欲求も注意深く聞いてあげて下さい。
これが最も大事なことです。
とりわけ継子のしつけに手を焼くようなら、そのことをあなたの夫(または妻)に話し、子どもとじかに取り組んでもらって下さい。
新しい家族にまったく馴染めない継子がいることを理解してあげて下さい。
子どもの立場を尊重する必要があり、その子の気持ちや考えを無理やり変えようとしてはいけません。
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