子供のADD(注意欠陥障害)をどう対処する?
アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなど世界各国で支持され、注目されているシュタイナー教育の実践編。
子供の魂を育てる教師の在り方、学校の在り方が明快に示される。『シュタイナー教育の基本要素』姉妹編。付:1~12学年までのシュタイナー学校カリキュラム例。
子どもを理解する/精神科学的人間認識の観点からの教育実践/学校の運営/付録(学年毎の主要授業の例/一週の科目時間数の例)
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診断のため児童精神科医に診てもらって下さい。
7歳前に以上に挙げた症状のいくつかが見られ、特にその症状が複数の環境(学校、家庭、友人の家、クラブ、運動場)で現れている場合、あなたの子どもはADDの可能性があります。
しかしそれだけで決定することはできません。
ADDの症状と似ている別の障害かもしれないからです。
例えば、行動障害、過度の不安症、虐待、(まれですが)もっと深刻な自閉症(広汎性発達障害)のある子どもは全員、ADDと似たような症状を示します。
躁病の子どもは珍しいのでADDと間違えられがちです。
しかしたいていの場合、ADDの子どもには多くの警戒信号があり、診断を下すのはさほど難しいことではありません。
彼らは正常な知能があり、多くは「悪ガキ」ではないことを忘れな下さい。
自分ではほとんど、またはまったく抑えることのできない本当の障害に苦しんでいるのです。
子どもを拒絶したり、理解を示さないと、ADDが原因で発生している問題はひどくなっていくばかりです。
ここに早期診断や特別な治療が絶対に必要な理由があります。
学習障害でないことを確認するためには、知能検査や学力検査を受けることも重要です。
診断が確定されたなら、子どもの悩みを少なくし、家族全体の状況を改善していくために利用できる治療の選択肢はたくさんあります。
もう一度いいますが、早い段階で治療すれば、青年期や成人期になってから現れてくるはるかに厳しく、多岐にわたる問題を防止することができます。
治療には次のものがあります。
● 親に対する教育(これが最も重要な要素です)。
● リタリンなどを含む刺激剤の利用。このような薬は非常に効き目がありますが、必ず薬品以外の治療も併用しなくてはなりません。
薬で軽い副作用が出ることもありますが、効果の可能性は副作用の心配をはるかに上回るものです。
● 家族療法
● 認知行動療法
● 特殊治療
● 技術訓練
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