子供の構音障害
そもそも子どもは、どのようにしてことばを獲得していくのか、から説きおこす。
言語学者であり精神分析家でもある著者は、障害の分類、検査と治療方法、治療の原則など、言語発達障害に関わる問題を、独自の視点から紹介する。子どもと向きあうすべての人のための、示唆に富んだ解説書。
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子どもに構音障害があるなら、その原因になっている可能性のある形態学的な問題があるかどうか確かめるため、かかりつけの小児科医に子どもの口腔を検査してもらって下さい。
聴覚の障害が構音障害に関連している場合があります。ですから、聴覚検査は常に重要です。
問題をもっと大きな視点から眺め、子どもを助けるために可能な最高の忠告を受けられるように、子どもの会話や言語の発達を専門家に調べてもらって下さい(たぶんかかりつけの小児科医が専門家を紹介してくれます)。
構音障害があるなら、できるだけ早く医療の助けが必要です。
恐らく小学校に通っている間はずっと、何らかの治療教育を受ける必要があるでしょう。
驚くことではありませんが、構音障害の子どもの中にはとても内気で、あまり口をきかず、社会、家族、学校といった周囲の環境に進んで参加しようとしない子どもがいます。
できるだけ子どもの後押しをし、積極性を身につけるようにしてあげて下さい。
特に、この障害が原因となる発音の誤りや会話の障害をとがめるのは禁物です。
この障害から派生する情緒的な問題に対処する手助けをするために、精神療法による治療も必要になるでしょう(個人療法か家族療法、またはその両方)。
人付き合いや会話の面で子どもに何らかの進歩が見られたなら、必ずほめてあげて下さい。
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