子供の「盗み」の対処法
いつまでも疲れがとれない、通勤電車で激しい動悸に襲われる、緊張すると下痢をする―こんな身体症状の背景に心の病気が潜んでいることがあります。
ストレスや心の病気による身体不調や異常行動を事例で紹介。
レビューを見る
ほとんどの子供の盗みはそれほど深刻なものではありません。
しかし子どもの頃自分も物を盗んだ記憶があるからといっても、親は盗みを許したり、子どもが自分に意思を伝えてくれる行為として歓迎したりすべきではありません。
次のような手を打つべきです。
(1)盗みは子どもが親との固い絆を修復する必要があることを示すものと考え、親子間の本質的な触れ合いを減らしたり、なくしたりしているすべてのことを改めるようにして下さい。
もちろん、離婚をはじめとする長引く緊張状態を変えることはできません。
しかし、子どもの気持ちを確認し、話し合い、好奇心と包容力のある態度を取ることで、子どもの不安な気持ちは大いに改善され、盗みもやめさせることができます。
(2)あなたに自身が、気づいていない何らかのやり方で、子どもに精神的な重圧をかけていないかどうか確かめて下さい。
(3)子どもの友人が盗みをするようあなたの子どもに「仲間圧力(訳注・仲間集団から加えられる社会的圧力)」をかけていないかどうか調べて下さい。
(4)必ず、やっていいことと悪いことのけじめをつけて下さい。
盗みとはどういうことなのか理解しても、その行為は認められないことを子どもに教えなくてはなりません。
他人の財産を奪うことは禁じられています。
あなたが子どもに手を貸すかどうかは別にして、盗んだものは持ち主に返したり、弁償したりしなくてはなりません。
(5)盗みを繰り返すようなら、(持ち主に盗んだものを返せない場合には)盗んだものの代金を支払うために働かせたり、子どもの年齢に合わせ早い時間に寝かせたり、週末の外出を禁止したり、放課後の遊び時間を制限したりといった適切な罰を設けておくべきです。
なぜ罰せられたのか子どもにわかるようにして下さい。
盗みはよくないことで、盗んだものは返さなくてはならないというメッセージを強調して下さい。
ほとんどの場合で、以上のような方法が役に立ちます。
盗みは、子どもにとって親から理解や関心が増えれば解決することができる、
一時的なストレスに対する対応であり、親子の問題を話し合うための手段と見なせるようになるでしょう。
盗みが深刻で、行動障害、うつ病、または本人には解決できない侶膠長年にわたる親子問題など、もっと複雑で、根深い障害に原因がある場合には、専門家の助けが必要になります。
適切な精神療法が次に挙げる療法の一つまたは複数に含まれているかもしれません。
● 個人療法
● 家族療法
● 行動障害のための特別な集団療法
● ことによると入所型施設での治療
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:子供の行動の問題
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/5989


