子供の遺糞症に、どう対処したらよいのか
まず第一に、あなたがこの障害にどのように対処するのであれ、子どもが成長した時には、遺糞症は自然に治っているということを心に留めておいて下さい。
ティーンエージャーや大人の遺糞症患者はめったにいないのです。
このような症状は、しばしば家族全員をひどし癌地に陥れますが、
批判したり、けなしたり、からかったりして子どもを傷つけたり、罰したりするような扱いをやめなくてはなりません。
この症状で一番深刻に悩んでいるのはあなたではなく、子どもであるということを忘れてはいけません。
さらに恥ずかしい思いを子どもにさせるのは、遺糞症を引き起こしている問題をこじれさせることにしかなりません。
子どもを小児科医に連れていき、器質的な病気(結腸の病気肛門括約筋の狭さ、腸の拡大、筋肉組織全般の病気、そしてめったにありませんがホルモン異常のような腸の異常)と鑑別診断してもらって下さい。
小児科医に報告できるように、子どもの遺糞症のパターンに注目して下さい。
症状は、午前中、午後、夜間のいずれに起きますか?
食事の前ですか、後ですか、学校に通っている時ですか、週末ですか?
最近の引っ越し、離婚、肉親の死といった家族の状況との関係はありませんか?
子どもの食事も観察して下さい。
果物、全粒の穀物、野菜から十分な繊維質をとっていますか?
かかりつけの小児科医から器質的な病気を鑑別診断してもらった後(恐らくそうなるでしょう)、排便訓練プログラムを実施し、腸の中を空にします(「潟下」と呼ばれるプロセス)。
そして繊維質の豊富な食事を与えます(繊維質の量はいきなりではなく、ゆっくりと増やしていくべきです)。
次に適切な間隔を置いてトイレに行くよう「再訓練」します。
そしてもちろん、きちんと排便をした時には「プラスの強化」を与えるのと同様に、ごく少量の下剤も服用します。
一般的に食事の改善、再訓練、積極的な強化を組み合わせた治療が、最も効果のあることが証明されています。
このような手段を利用しても効果が現れないようなら、専門家に診てもらう必要があります。
セラピストは、個人療法、家族療法、家族集団療法、時には薬物療法をはじめとするその他の治療形式を推薦するかもしれません。
下剤と同様に、低量の抗うつ剤を使うと効果的な場合があることも証明されています。
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