子供の不眠症の対処法
睡眠障害とは何か、最新の治療法や睡眠薬とのつきあい方などを医療スタッフに向けて第一人者が概説するガイドブック。
若い世代や高齢者の睡眠障害に関する情報は教育・福祉の場での問題解決や対応にも役立つ。
疲れ過ぎず、睡眠は十分取り、規則正しい生活を送ることが、この病気から少しでも逃れる一方法だと思っています。
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あなた自身が抱いている不安が子どもの不眠症の一因にならないようにして下さい。
いつも冷静さを失わず、眠ったり、習慣を守ったりするよい手本を示して下さい。
子どもがいつまでも起きていないように、家庭生活をあまり不規則にしたり、騒々しくしないよう注意して下さい。
子どもを苦しめている恐れのあることについて子どもに尋ねて下さい。
学校でいじめはあるのでしょうか?
最近、引っ越しましたか?
子どもは友人や勉強のことで悩みを抱えていないでしょうか?
不合理であることがわかったすべての恐怖について子どもを安心させてあげて下さい。
ベッドの下に怪物はいないこと、危害を加える人間は誰もいないこと、家の中にいればずっと安全でいられることを子どもに示してあげて下さい。
不眠症が1ヶ月以上続いているなら、専門家に助けてもらうことが重要でしょう。
家族療法が必要かもしれません。
この治療を受けることで、あなた方親子には子どもの隠された不安を見つけだすチャンスが生まれてきます。
行動療法も大変有効です。
短期間、薬が処方されるかもしれません。
催眠療法も効果があるかもしれません。
医療の専門家は、あなたの子どもが適応睡眠障害で苦しんでいるのかどうか教えてくれるでしょう。
この睡眠障害には離婚、病気、愛する人の死去のようなストレス要因が必ず関連しています。
このようなトラウマに関連する葛藤を子どもが解決する手助けをしてあげることが重要で、再び正常な睡眠をとれるようにするには、この間題をまず解決しておかなくてはなりません。
夢に見たばかりの出来事は発生せず、家の中では親と一緒なのだから安全であるといって子どもを安心させて下さい。
子どもと緒に、クローゼットやベッドの下を調べ、子どもを苦しめる怪物がいないことを理解させて下さい。
悪夢がひどくて、いつまでもなくならない場合には、専門家に診てもらう必要があるかもしれません。
治療の中心は不安を軽くすることで、時には短期間の薬物療法を利用するのが賢明です。
悪夢はほぼ例外なく無意識の感情と関係があることを忘れないで下さい。
子どもの人生や成育歴についてあなたほど知っている人間は誰もいません。
治療の手助けをするために、あなたが子どもについて知っている情報をセラピストに提供する準備をしておいて下さい。
子どもが錯睡眠(睡眠時遊行症か睡眠時驚愕症)の場合
「子どもの頭はどうかしている」と思ってはいけません。
錯睡眠の子どもがひどい情緒的な問題をかかえていることはめったにありません。
怪我などをしないようにする手段が必要です(扉や窓に鍵をかけたり、階段の一番上に安全柵を設けるなど)。
睡眠時遊行症が現れている間は、子どもの目を覚まそうとしてはいけません。
周囲にぶつかって怪我をするような物体がないなら、子どもをそのままにしておいて下さい。
このような症状が現れる時刻がだいたいわかったなら、その15分前くらいに起こしてあげれば、症状の発生を完全に避けられるようにしてあげられるでしょう。
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