子供の分離不安にどう対処したら良いのか
子育てが大変なのは自閉症のせいじゃない。自閉症だから何もできないわけじゃない。障害のせいにしないで、普通じゃなくても幸せになれるよ。
自閉症児を含む三人の子を育てる著者からの読めばきっと元気になる子育てメッセージ。
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(1)分離不安は子ども時代のほとんどすべての段階で発生するものだと思っていて下さい。
子どもが小学校に入学する時には症状が軽く 去りますが、子どもが自立に向かって成長していこうとする瞬間には必ず再び現れてきます。
(2)幼い子どもには忍耐強く、そばについていて下さい。子どもとれるための準備を事前にして下さい、
例えば、あと30分で寝る侍間であるということや、今度の旅行に母親は行くが父親は家に残るといったことをしっかり話しておきます。
初めて子どもを幼稚園こ連れていく時には、子どもが集団での活動に参加しているのを目にするまでそこにいてあげて下さい。
ひどいストレスを感じたり、差し迫った欲求がある場合には子どもが連絡を取れるよう、できtば電話で応じられるようにしておいて下さい。
あなたのスナップ写真を子どもに手渡しておくことで不安が静められることもあるでしょう。
分離不安は異常なことではないこと、そして思いやりをもって子どものそばにいて、安心させてあげるのが問題を解決するのこきわめて重要であることを忘れないで下さい。
普通、小学校に通うまで、そして確実に前思春期(9〜12歳頃までには、不安になる原因はなくなります。
子どもは自分でこの不安をうまく処理していくでしょう。
しかし、子どもに自立を促しすぎたり、あまりに強く毅然とした態度を取るよう強制してはいけません。
子どもをいったんあなたのもとに戻して、そこから自分なりのペースで離れていけるようにする必要があります。
子どもの安心感や自立への欲求に敏感になり、それに応じて対応するようにして下さい。
分離不安が重度の場合
(1)激しい分離不安を味わっている子どもの親にとって最も重大なこととは、綿密に自己点検していく過程で、自分にとことん正直になってみることです。
少しでも危ないことに絶対手を出してはいけないとか、安全なのは家の中だけであるとか伝えることで、子どもの恐怖心を煽ったりしてほいないでしょうか?
子どもとあまりべったり密着しすぎていて、友達と遊んだり、学校の課外活動に参加崇ないよう仕向けていませんか?
あなたは自分の親と四六時中電話で話している姿を子どもに見せていませんか?
あなたは今でも子ども時代と同じくらい、自分の親を頼りにしていませんか?このような質問に自分で答えるのは難しいものです。
ですから個人療法を受けることで、自分自身としっかり向かい合い、この質問の答えを十分に認識する必要があるかもしれません。
個人療法に加え、家族療法が、あなたと子どものどちらにとっても、もっと自立した人生を追求していくのに役立つかもしれません。
(2)重い分離不安に苦しんでいる子どもには、構造化されたアプロ、チが症状の改善に有効です。
子どもが少しでも進歩を示したならはめてあげる必要があります。
子どものために1日のスケジュールを綿密に計画して下さい。
運動場や学校に行く予定の時間や母親や父親が仕事に行ったり、買い物に出かけなくてはならない時間を子どもがきちんとわかるようにしておいて下さい。
離れていても危険なことなどなく、決められた時間には必ず再会できるといっておくことで、子どもを心から安心させておくことです。
あなたが外出したり、子どもが寝たりする時、どういう状態になるのか予行演習をして下さい。
子どもがベビーシッターと一緒にいて落ち着けるようにしておきましょう。
ここでのキーワードは「冷静に先手を打っておく」ことです。
このような措置が、一時的な分離を克服するのに役立つだけでなく、家族全体がもっと楽しく、安心できる状態になれることに子どもが気づけるようにして下さい。
(3)子どもを安心させたり離れた時の予行演習をしたりして、ある程度の時間が経過しても、子どもの不安が改善されないようなら、専門家に診察してもらうべきです。
まず偏頭痛、胃や腸の障害など身体の苦痛、慢性うつ病のような精神状態、発達障害、精神分裂病、その他の不安障害など、
可能性は低いもののあるかもしれない病気が不安の原因ではないことを、診断によってきちんと確かめます。
その後の治療の焦点は、学校に適ったり、日常の活動をもっとうまく送れるようにするために子どもの不安を軽減することになるでしょう。
治療の期間をより短くするためには認知行動療法とともに家族療法、個人療法(親と子どもの両方)が必要となるかもしれません。
特に症状が重い場合、このような治療とともにイミプラミン、パキシル、プロザック、ゾロフトのような薬剤、またはクロノピン、アテイヴァンなど抗不安薬が利用されるかもしれません。
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